いつからかあの辺で飲む様になり、中学の先輩が店をやってたころは打ち上げなんかもしてて。
とても貴重な場所だし、(市としても)個人的にも単純に好きな場所なんです。是非ともいい形で残していただきたい。
みんなはどう思いますか?
以下、ニュース記事の転載
盛岡城跡:桜山地区、市が再整備構想 商店街の「昭和のたたずまい」影響も /岩手毎日新聞 10月7日(木)11時27分配信
◇商店街に広がる戸惑い−−13、19日説明会
盛岡市は、国史跡「盛岡城跡」の一角にある同市内丸の桜山神社参道地区に、城郭の規模や構造を分かりやすくする再整備構想を明らかにした。土塁、堀や建造物を復元し、「城跡」を強調する。具体的な整備内容や時期などはまだ白紙だが、同地区の店舗の一部移転や、商店街の持ち味である「昭和のたたずまい」が変わる可能
性もある。市は13、19日に説明会を開き、今年度末には保存管理計画を作る考えだが、商店街には戸惑いが広がっている。【狩野智彦】
構想は、鶴ヶ池と亀ヶ池から成る内堀に囲まれた約590平方メートルの同地区をコの字形の土塁で囲む。北側に城の正門にあたる「綱御門」、南東側に南部藩の財産を管理していた「勘定所」のような建物を復元する。復元施設では城跡の案内や土産店などを想定する。
谷藤裕明市長は、「(来年に開館予定の)歴史文化施設もでき、周辺で団体客に対応できる機能を持たせたい。構想をたたき台に、意見を交換をしながら計画を作り上げたい」と語った。
同地区は終戦後の引き揚げ者がバラックで店を開き、1959年に商店街として整備された。地区は37年に国史跡に指定を受けていたため、「史跡を構成する主要な要素以外は移転を図る」という基本方針を元に、市は商店街側と「公園の整備をする時には協力する」と取り決めていた。
商店街は文化財保護法などで店舗の新築や建て直しが認められていないため、整備から50年がたち、老朽化も深刻だった。今回の構想は、店舗建て直しなども含んだものだ。
一方で、規制のために界隈(かいわい)の飲食店など約100店は、今でもレトロな風情を保ち、根強い人気がある。ある商店経営者は「移転が前提で、雰囲気が変わる可能性もある。店舗状況も今のままでいいとも思わず、どうしたものか。説明を聞いて考えたい」と話す。
10月7日朝刊